ついつい見てしまうマラソン-マラソンの失敗|マラソンの厳しさについて

ついつい見てしまうマラソン

どんなに早い選手が走っても2時間以上走っているだけのマラソン。得点もない、チームでやるわけでもない、ただただ走っているだけ。それでもつい見入ってしまう魅力がマラソンにはある。お正月の定番であり、オリンピックの花形競技。日本人はマラソンが大好きなのである。ではなぜマラソンは人を惹き付けるのか。実際にやってみれば大多数の人が苦しい、つらいと思うだろうし、トップ選手のスピードなんてものは全力ダッシュと同じである。3分と持ちはしない。

関連リンク

それでも見ているときはじっと見てしまう。そう、じっと見てしまうのである。サッカーみたいに得点が入るごとに歓喜する訳でもなく、柔道みたいに一対一の決着があるわけでもない。2時間以上にもなる駆け引きの中で勝負が決まるその一瞬をじっと待っているのである。そして選手がその一瞬を自分のものとするために積み重ねてきた膨大なる時間を想像し、目の当たりにすることで何とも言えない感動を得ているのではないだろうか。長い時間の中でその一瞬を見逃さないためにテレビにかじりついているのかもしれない。マラソンは誰にでも出来るし、やったことのあるであろうスポーツである。そのほとんどの人が辛い思いをしただろう。

関連リンク

だからこそ、そのつらいものを極めるために己を磨き続ける人たちにも共感や尊敬の念が持てるのであろう。辛いだろう。苦しいだろう。もうちょっとだ。がんばれ。と自分のことみたいに共感し応援できることがマラソンの魅力なのだ。じっと見ているように見えて、心の中では大きな声援をおくっているはずである。

関連リンク

Copyright(c)ついつい見てしまうマラソン-マラソンの失敗|マラソンの厳しさについて all rights reserved.